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貧血には、男性より女性が多い?貧血の基礎知識





貧血には、男性より女性が多い?

貧血には、鉄欠乏性貧血や再生不良性貧血、悪性貧血、溶血性貧血など様々な種類がありますが、鉄欠乏性貧血が最も多く、貧血患者のうち60〜80%が鉄欠乏性貧血と言われています。

鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血は、女性に多い病気というイメージがありませんか?

鉄欠乏性貧血患者の男女比を見てみると、1:10で女性のほうが圧倒的に多いのです。

女性の10人に1人は貧血というデータもありますし、検査数値には表れない隠れ貧血患者も含めると、女性の3人に1人が貧血の症状があると言われているんです。


鉄欠乏性貧血は、なぜ女性に多いのでしょう?その理由は、3つあります。

1つ目が、女性には月経があるためです。
成人女性の1日に必要な鉄分量は10mgですが、1回の月経で失う鉄分量は25〜30mgです。

いかに月経で失う鉄分量が多いかがわかると思います。

また子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科系の疾患がある場合、月経量が増加しますので、さらに失う鉄分は多くなり、貧血は進行します。

2つ目が、妊娠と授乳です。
妊娠後期には赤ちゃんへの栄養を与えるために、30〜50%も血液量が増えます。

血液が増えると、必要な鉄分量も増えますので、相対的に鉄分が不足してしまうのです。

また、母乳は血液が変化してできているものですので、授乳をすると貧血になります。

3つ目が、ダイエットです。
ダイエットする男性もいますが、女性のほうがずっと多いですよね。

特に女性のダイエットは、運動をあまりせずに、カロリー制限だけでダイエットする人が多いですので、極端に食事の量が減ったり、ダイエット食品に依存したりします。

そうすると、栄養不足になりますよね。

もちろん、鉄分も不足してしまいますので、鉄欠乏性貧血となるのです。

これら3つの理由があるため、鉄欠乏性貧血は圧倒的に女性に多い病気となっています。

潜在的な貧血予備軍も含めると、女性の3人に1人が貧血と言われていますので、女性だったら誰でも貧血になる可能性があります。

そのため、日頃から意識的に鉄分の多い食品を食べたり、1日3食バランスの良い食事を取るようにしましょう。

また、仕事などで忙しく、鉄分補給の食事が難しい場合は、鉄分のサプリメントを利用しても良いですね。

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