本文へスキップ

貧血情報サイトは貧血改善に一歩踏み出すお手伝いをします。

トップ > 貧血の基礎知識 > 生理中の貧血


生理中の貧血貧血の基礎知識





生理中の貧血

普段は、特に貧血の症状がない人でも、生理中になると立ちくらみがしたり、いつも以上の眠気に襲われることがあると思います。

この症状の原因は、もちろん生理による貧血です。

貧血の種類はいろいろありますが、生理中の貧血は鉄欠乏性貧血に分類され、体内の鉄分が不足することで起こります。

鉄分は、赤血球中のヘモグロビンの構成成分のひとつですので、鉄分が不足すれば、ヘモグロビンも不足することになり、貧血となるのです。

1回の生理での出血量は、成人女性の場合120〜140ml前後、失われる鉄分量は25〜30mgと言われています。

成人女性が1日に必要な鉄分量は10mgですから、1回の生理で約3日分の鉄分を失ってしまうんですね。

鉄分は肝臓に貯蔵されているとはいえ、3日分の鉄分を失ったら、貧血の症状が出るのも納得できると思います。

また生理中は、体の反応として子宮周辺に血液が集中しやすいので、脳への血液が通常より不足することも、生理中に貧血症状が起こりやすい原因のひとつになっています。

この生理中の貧血症状は、日常の食生活を気をつけることで予防できます。

貧血を予防するための食生活とは、鉄分を積極的に摂取し、バランスの良い食事を取ることです。

鉄分が多く含まれる食品には、レバー類やひじきなどの海藻類、しじみや牡蠣などの貝類、ほうれん草などの葉物野菜などがあります。

また、ヘモグロビンの産生には鉄分だけでなく良質のたんぱく質が必要となりますので、肉類や魚類、卵や大豆製品、乳製品なども食べなければいけませんし、鉄分の吸収を促進させるために、果物や野菜に多く含まれているビタミンCも摂取するようにしましょう。

このような食生活をしても、生理中の貧血症状がひどいという場合、過多月経を疑ってみましょう。

生理での出血量は、なかなか人と比べられるものではありませんが、月経量が多いと感じている人は、子宮筋腫や子宮内膜症など婦人科系の病気の可能性がありますので、一度婦人科を受診することをおすすめします。

女性の場合、生理中の貧血は仕方ないと思うかもしれませんが、生理に加えてダイエットや偏食などで鉄分不足が進んでしまった場合、生理不順や不妊症になることもありますので、普段から鉄分摂取や栄養のバランスを考えた食事を取るようにしましょう。

スポンサードリンク



関連記事

→ 貧血の原因
→ 亜鉛不足で貧血
→ 貧血が原因の眠気