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亜鉛不足で貧血貧血の原因を知る





亜鉛不足で貧血

貧血の原因で一番最初に思い浮かぶのは、鉄分不足ですよね。

鉄分はヘモグロビを構成する成分の一つですので、鉄分が不足すると貧血になりますし、鉄欠乏性貧血は全貧血患者の60〜80%を占めていると言われています。

確かに鉄欠乏性貧血は多いのですが、亜鉛不足での貧血も意外に多いんですよ。

ただ亜鉛不足による貧血の人は、鉄分も不足している場合が多いので、世間一般では鉄分不足ばかりに注目が集まって、亜鉛不足が貧血の原因になることはあまり知られていません。

亜鉛は、たんぱく質の合成や分解、アルコールの解毒に作用したり、インスリンの構成成分だったりと体内で様々な働きをしていますが、この働きの中でも「たんぱく質の合成」が貧血と大きく関係しています。

亜鉛は、赤血球膜を作るたんぱく質の合成に関与しています。

亜鉛が不足すると、赤血球膜が脆く弱いものになってしまうのです。

赤血球膜が弱いと、毛細血管など細い血管を通るときに、膜が破れて、赤血球が壊れてしまいます。

赤血球の寿命は通常120日ですが、赤血球膜が弱いと、120日以下で壊れてしまい、産生と破壊のバランスが崩れて貧血になってしまうのです。

亜鉛は、体内で合成されるミネラルではないので、全て食品から摂取しなければいけません。

推奨されている亜鉛摂取量は、1日当たり成人男性で9mg、成人女性で7mgです。

でも、実際に摂取している量は、平均で1日6mg前後と言われていますので、慢性的な亜鉛不足になっていると言えるでしょう。

亜鉛不足を解消するためには、亜鉛を豊富に含んでいる食品を積極的に食べる必要があります。

亜鉛が豊富な食品は、牡蠣や牛肉、豚レバー、卵、大豆などです。

また、亜鉛が不足している人は鉄分も不足している場合が多いので、鉄分の摂取も忘れずに行いましょう。

現代で貧血患者が増加している一因として、食生活の乱れがあります。

偏食やダイエット、インスタント食品やレトルト食品の多用により、栄養が偏り、亜鉛や鉄分不足になってしまうんですね。

亜鉛と鉄分を同時に摂取するには、バランスの取れた食事をすることが一番良い方法ですよ。

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