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ヘモグロビンとHbA1cの関係貧血の検査





ヘモグロビンとHbA1cの関係

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という言葉を聞いたことはありますか?

糖尿病を指摘されている人は、非常に気になる言葉だと思います。

「ヘモグロビン」という言葉を聞くと、貧血に関係あると思うかもしれませんが、HbA1cは糖尿病に関係がある言葉です。

HbA1c値は、過去1〜2ヶ月の平均的な血糖値を反映しています。

ヘモグロビンは、鉄分とタンパク質で構成されていますが、高血糖が長期間続くと、血液中のブドウ糖がヘモグロビンのタンパク質と結合します。

これをグリコヘモグロビンと呼びますが、このグリコヘモグロビンのひとつにHbA1cがあり、糖尿病の検査指標として用いられています。

糖尿病というと、血糖値の数値が判断基準になるのでは?と考える人もいるでしょうが、血糖値は空腹時と食後では大きな差が出ますし、その時の体調によって値が変わってきます。

HbA1cは過去1〜2ヶ月の平均血糖値を表しているので、糖尿病かどうかを判断するには、HbA1cの値が重要視されています。

HbA1cの基準値は、6.2%未満です。

HbA1cは、ヘモグロビンとブドウ糖が結びついたグリコヘモグロビンであると上記で説明しました。

つまり、HbA1cはヘモグロビンの一種ということですよね。

では、ヘモグロビンが不足する貧血の人が糖尿病になると、HbA1cの値に影響はあるのでしょうか?

これは、当然影響が出てきます。

ヘモグロビンが少ないと、HbA1c値も低くなる傾向にあります。

このことを考慮に入れておかないと、貧血患者の場合は糖尿病のサインを見逃してしまうことになります。

糖尿病と貧血を同時に起こす危険があるのは、中年女性です。

貧血は女性に多い病気ですし、糖尿病は中年以降が好発年齢になっています。

もともと貧血がある人が、糖尿病になるとHbA1cが低く出ますので、糖尿病の発見が遅れる危険があります。

また、糖尿病が進行すると、腎障害を起こします。

腎障害が進むと、エリスロポエチンが不足して、貧血になります。

貧血になると、HbA1cが今までよりも下がり、一見糖尿病が改善したように見えますので、注意が必要です。

もちろん、医師はヘモグロビン値とHbA1c値の関係を考慮に入れて、診断をします。

基準値だけで自己判断せず、医師の診断を信じて、治療を進めるようにしましょう。

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