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鉄欠乏性貧血とその治療法治療と改善方法





鉄欠乏性貧血とその治療法

貧血の中で、最も患者数が多いのが鉄欠乏性貧血です。

日本の鉄欠乏性貧血の患者数は、約1000万人にものぼると言われています。

患者の男女比は1:10と圧倒的に女性が多く、若年から中年の女性に多い病気です。

特に、最近は若い女性の鉄欠乏性貧血患者が急増しています。

鉄欠乏性貧血の原因は、その名のとおり体内の鉄分が欠乏することです。

貧血は、赤血球中のヘモグロビンが不足している状態です。

ヘモグロビンは、ヘムという鉄分からできている赤い色素とグロビンというたんぱく質から構成されているので、鉄分が不足すると、ヘモグロビンが産生されなくなり、貧血となるのです。

体内の鉄分が不足する原因は、主に3つあります。


1つ目が、ダイエットや偏食など食生活の乱れによって、栄養が偏り、鉄分が不足することです。
日常的にバランスの良い食事を取っていれば、鉄分が不足することはあまりないのですが、過激なダイエットや好き嫌いが多いこと、インスタント食品やファーストフードの多用により、栄養が偏っている人が多いのです。

最近、若い女性に鉄欠乏性貧血患者が増えているのも、この理由によるものです。


2つ目が、過多月経です。
女性は月経がありますが、この月経量が多いことで、通常よりも多くの鉄分が失われてしまうのです。

過多月経の原因としては、子宮内膜症や子宮筋腫などがあります。


3つ目が、消化管出血により鉄分が失われることです。
消化管出血には、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、痔などがあります。

鉄欠乏性貧血の治療法は、鉄剤の投与が主なものになります。

経口で1日100mg前後の鉄剤を服用するか、胃腸に障害のある場合には静脈注射で鉄分を投与します。

通常の場合、鉄剤を投与して1〜2ヶ月でヘモグロビン値が上昇し、貧血の症状も治まります。

また、軽度の貧血で症状も深刻でなく、ダイエットなどが原因の場合は、食生活を見直すことで、貧血が改善することもあります。

ただ、上記の鉄欠乏性貧血の原因の2つ目と3つ目である婦人科系の疾患や消化管出血がある場合は、疾患の治療が必要不可欠になります。

いくら鉄剤を投与しても、出血が続いていれば、鉄分は失われていく一方ですので、出血源を治療した上で、鉄剤を投与する必要があります。

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