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妊娠中の貧血と対処法治療と改善方法





妊娠中の貧血と対処法

妊娠すると、約40%の人が貧血になると言われています。

なぜ、妊娠すると貧血になりやすいのでしょう?

妊娠前までは、自分の体にだけに栄養を酸素を送れば良かったのですが、妊娠するとグングン成長していく赤ちゃんにも栄養と酸素を送る必要があるため、妊婦の血液量はどんどん増えていきます。

妊娠後期には、妊娠前と比べて30〜50%も血液が増えますが、血液量が増えても、ヘモグロビンが増えなければ、貧血となってしまいます。

貧血になると、赤ちゃんへ十分な栄養が送られず、成長を妨げてしまう可能性がありますし、立ちくらみなどで転倒の危険もあり、出産時には微弱陣痛や出量が多いなどのトラブルにもなり兼ねません。

赤ちゃんにも母体にも悪影響のある妊娠時の貧血ですが、日常生活からしっかりと貧血対策をすることで、予防することができます。

成人女性の1日に必要な鉄分量は10mgですが、妊娠初期は12mg、後期になると15mg必要になります。

つまり、妊娠前よりも意識的に鉄分を摂取する必要があるのです。

鉄分は、毎日の食事から摂取することができます。

鉄分が多く含まれている食品に、レバー類やシジミや牡蠣などの貝類、ひじきなどの海藻類、小松菜やほうれん草などの葉物野菜などがあります。

鉄分をたくさん摂取するためには、これらの食品をたくさん食べるようにすれば良いのですが、妊婦の場合少し注意が必要となります。

レバー類には、ビタミンAが多く含まれています。

ビタミンAをたくさん摂取すると、胎児に悪影響が出ることもありますので、鶏や豚レバーは1日4g、牛レバーは50g程度に留めておきましょう。

また、ひじきは無機ヒ素が含まれていますので、大量に食べることはおすすめできませんし、牡蠣も食中毒が心配ですよね。

鉄分が多い食品の中でおすすめなのが、小松菜やほうれん草です。どちらも野菜の中では鉄分が多く含まれていますし、胎児に良いとされる葉酸も豊富です。

また調理法もいろいろありますので、つわりの時期も工夫して食べられると思います。

鉄分の多い食品を取っていても、貧血が改善されなかったり、つわりで食事が思うように取れない場合は、サプリメントを利用したり、医師に相談して鉄剤の服用を始めるようにしましょう。

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